火達祭というお祭りは、当社御祭神三嶋大明神様が、南方より黒潮に乗ってこの伊豆の地に着かれ富士の大神様のお許しを受けて、この白浜に社を造り、更に伊豆の沖合に10の島を造り、その島々にお后を置かれお子様をおつくりになられたという、当社の神話にもとづいて行われているお祭りで、本社である白濱神社の一年に一度の大祭に当たり、その祭りの始まりを島々の后神様や御子神様達に知らせる、合図の火祭りと言われています。
現在では花火等も取り入れた賑やかな物と成っていますが、昔は火達山と言う小さな山の頂で火を焚いて行っていた様です。

火達祭は神社裏の海岸近くで祭典が行われる為、雨天又は雨天の可能性がある場合、翌日の29日同時刻に変わる場合が御座います。又晴天でも風速が15メートルを超えますと安全性の関係から花火の打ち上げが出来なくなります。この場合も29日の同時刻となりますので、御理解と御注意下さいます様、御願い申し上げます。


例大祭とは、白濱神社祭典中最大のお祭りです。御祭神三嶋大明神を中心とする三嶋神族と呼ばれる三嶋大明神の后神達御子神達をお祭りする、伊豆と伊豆七島の神社を守る氏子崇敬者の、平安と繁栄を祈る祭典です。
10月29日 午前11時より祭典が始まります。



御幣流祭と言うお祭りは、当社大祭の最後の日に、本社の祭典が無事終了した事を島々の后神様や御子神様達に知らせ、更に三嶋大明神様のお気持ちを御幣という青竹を人の背丈ほどに切って、その先に和紙を折って付けたものにのせて、神社裏の大明神岩から島々に向けて流すというお祭りです。
昔からこの時にはオンベ西という西風が吹いて、この御幣を島に運ぶと言われています。
10月30日 神社裏海岸の大明神岩又は海岸で祭典を執り行います。雨天の場合は御殿にて祭典を行います。


御幣流祭は神社裏の海岸で祭典が行われる為、雨天又は曇りでも雨天の可能性がある場合、神社拝殿での祭典に変わる場合が御座います。又、晴天の場合でも満潮干潮の関係から本来の祭典場所である「大明神岩」での祭典が出来ず海岸での祭典となります事も、御承知下さい。更に、年によっては満潮時をさけ「大明神岩」にて祭典を行う為、祭典時間を1時間から2時間早めたり遅くしたりする場合も御座いますので何卒御理解と御注意下さいます様、御願い申し上げます。
正確な時間は当日の午後に神社で御確認下さい

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